高輪築堤見学会レポート(IORIツイートまとめ)

1月11日の高輪築堤見学会に行ってきました。
その後Twitterにて気になった点をまとめました。

今回はそれらのまとめ記事になります。どうぞ参考にしてください。

さてワイも高輪築堤見学のレポでも。
と言ってももういろんな方が上げてるからどうしたもんか…？まぁ気になった部分をピンポイントでぼちぼちやります pic.twitter.com/xLvVuDglbU
— IORI (@3rd_coach_16) January 11, 2021

元ツイート群

山側の石垣の状況

まず山側の石垣。
海側とは違いナナメに積まれてますがこれは増築時のもの。じゃあ開業時の石垣は？と聞いてみると下2段くらいしか見つかってないそうで、もしかしたら増築時に転用されたかも…？らしいです。
まだ掘ってない場所が多いから何ともだけど pic.twitter.com/UlwIw9Zck6
— IORI (@3rd_coach_16) January 11, 2021

橋台部分について

みんな大好き「橋台」
ところでこの橋台側面、真っ平らではなく一部が出っ張ってるのが分かるかな？そう、橋の親柱があった所です。これは事前に模型作ってないと気づけなかった pic.twitter.com/2ZkXUcMnM0
— IORI (@3rd_coach_16) January 11, 2021

親柱があった辺りが欠き取られてるのは、多分だけど鉄橋の橋承を置くためかもしれない？
単に埋め立てる時に削ったのかもだけど、おそらく木橋と鉄橋の橋台はその「あるべき姿」が違うはずなので… https://t.co/0WZ34giXJv
— IORI (@3rd_coach_16) January 11, 2021

この初代木橋は複線化の際に架け替えられてしまったそうで、僅か4年の命…。新しい鉄橋がどんなかは分からんのですが、多分六郷川鉄橋みたいなやつ？

松材部分

無数に植わってる杭は松材。
1番下、長方形の石がずれないように支えてる木も松材。
こうやってズレ止めにするんですねぇ pic.twitter.com/AVxXxgorGk
— IORI (@3rd_coach_16) January 11, 2021

東京駅も地下からしこたま松杭が出てきてどうしましょう…みたいな話を聞いていたので「築堤のこれも松材ですか？」と聞いてみたら当たりだった
— IORI (@3rd_coach_16) January 11, 2021

最近まで現役だった名残

しかも2年前まで「現役の鉄道路盤」として使われてましたからね…この部分の頭がえぐれてるのは京浜東北線が真上にいたからだそうで。 pic.twitter.com/9VoUOtgFjS
— IORI (@3rd_coach_16) January 11, 2021

海側の石垣に、谷積み用石材の後ろ半分を切り飛ばした形跡

そうそう！ここに鉄道が出来る前は東海道が海岸沿いにありまして、当然そこにも護岸の石垣が築かれていたわけですが、高輪築堤の石はそこの石材や、台場の部材を転用してる可能性が高いそうな。（海側の石垣に、谷積み用石材の後ろ半分を切り飛ばした形跡がある） pic.twitter.com/lLpKLbUu0x
— IORI (@3rd_coach_16) January 11, 2021

当時の前面展望イメージ

最後に、当時の列車から見えたであろう視点から。
ほら、ぼんやり見てると写真左に海が、手前の鉄パイプはだんだん緩急車の手すりに見えてくる…かも？ pic.twitter.com/hDQ1S3P0WY
— IORI (@3rd_coach_16) January 11, 2021

出土品

おまけ。
縄文人が汽車から捨てた土器の残骸 pic.twitter.com/QYLaiuSrTv
— IORI (@3rd_coach_16) January 11, 2021

おまけ：品川駅今昔

品川駅ビフォーアフター。開業から140年経って海はビルに、駅舎は留置線になったけれども本線の形は一緒 pic.twitter.com/V9IOE8N92R
— IORI (@3rd_coach_16) December 18, 2020

おまけ：高輪築堤製作中です。

今、日本で1番アツい鉄道施設「高輪築堤」を1/150で作ってみました。
石垣の傾斜は実物よりちょっとキツめにしましたが、他はまぁ概ね…。（多分）
長さはトミックスの線路に合わせてみました。

どうかな？ pic.twitter.com/I4UOGHw2Co
— IORI (@3rd_coach_16) January 10, 2021